2023/09/23
特商法は、客にとって分かりやすいショップにするべきということを分からしてくれるから読むことが必要なものです。
例えば、売買契約が終わってから何日間過ぎてしまうまでに代金の支払いをしてほしいとお願いする文言がサイトにあれば買いやすくなります。
入金の期限を経過したら契約が破棄されるといった注意点と特商法に基づく表記を書くことにすると問題のないショップになるでしょう。
特商法に基づく表記があるだけで売り上げがどんどん増加していくわけではないのですが、クレームは減るから煩わしさを何度も感じずに済むという嬉しいメリットがあります。
返品の期限を記しておかないと、かなり後になって返品の要求をされてしまうリスクがあるから必ず期限を示しておくべきです。
商品にトラブルがあったり注文したものとは違う場合は、返品に応じるけれど客の都合と思える返品は一切応じないということを事前に分かってもらうのがベストです。
特商法に沿うように客の権利を守ることは当然なのですが、客の方が遠慮をしないといけないことは、はっきりと提示することが無理な要求に応じないために重要です。
特商法のことを重視しながらも、客の不当なリクエストはきっぱりと拒否するという強い気持ちで転売をしてください。
無難なのが特商法にあっているかを逐一確認しながら転売をすることで、いつも特商法が頭の片隅にあることで様々な問題を防げると思います。
不良品を万が一送ってしまった場合は、客の家に到着した日から何日後までに連絡してほしいかをサイトで伝えておくのは賢いです。
支払いのやり方がいくつかあって客が選択できるのが普通なので、客が迷わずに支払いが可能なショップにするのを心がけるといいです。
特商法に納得できる販売者は客の気持ちがよく分かるでしょうから、どういう販売ページなら便利なのかを考えて作りこんでいくことが不可欠です。
代引を活用できることや、大手の運送会社を利用できることを客が知ると、利便性の高いショップと感じてもらえるのは確実です。
特商法に基づく表記の掲載を拒否することはしないでしょうが、書きたくない項目があっても素直に情報を公開することをおすすめします。
なぜならば、販売する業者の情報がたくさんあると、住所を伝えても大丈夫と客が安心するからです。クレジットカードを使うことで手数料がかからないことや、特商法に基づく表記にある連絡先をしっかりアピールすることが客に迷わずに買い物を済ましてもらうための知恵です。